ミエ・ワイルドライフシリーズ　No.1 三重県のアカウミガメが危ない！ 2000年8月発行 三重県内の海岸に上陸して産卵するアカウミガメは、産卵場所となる砂浜や周辺の海の環境悪化などにより減少する傾向にあります。あと２０〜３０年もすると県内でのアカウミガメの産卵がなくなってしまうかもしれません。今、保護のために私たちは何を始めなければなりません。

ミエ・ワイルドライフシリーズ　No.2 −失われゆくふる里の自然− 三重県に広がる外来生物たち 2003年3月31日発行 　最近、私たちの身近なところで、外国産の動物や植物がどんどんと増え、住みついています。外国の生物が日本に住みつくことは、日本に住む生物が増えて、良いことのように思うかもしれません。しかし、以前から日本にいた生物の中には、外国から来た生物に住みかやえさをうばわれて、ほろびてしまいそうなものさえいます。私たちは今、日本の生きものたちを守ってやることや、外国の生物とのつきあい方を、まじめに考えなければなりません。