美しく多様な自然環境は、私たちに安らぎや感動を与え、子供たちの豊かな心を育んでくれる大切なものです。
しかし人間の産業活動や開発によって、この美しく多様な自然環境が三重県からも消えようとしています。
今、一人でも多くの人が身近な自然の大切さを理解し、自然保護に参加する必要があるのではないでしょうか。
こうした観点から、私たちは志摩半島野生動物研究会を発足させました。
その活動は、志摩半島を中心に、三重県内および伊勢湾や熊野灘の野生動物の生息状況をモニタリングし、野生動物とその生息環境の保護・保全を考えるものです。
現在のおもな活動は、アカウミガメの産卵状況、伊勢湾におけるスナメリの生息状況、県内に生息する希少動物の確認、などの調査です。
みなさんがこのページをご覧になり、自然の大切さや野生動物たちの現状を知っていただければ嬉しく思います。
また、みなさんからの野生生物に関する情報提供もお待ちしています。
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